スカッとする展開で気分爽快
そういう裏事情をパロディにして笑わせつつ、皮肉も言ってるんだね。すごいなぁ、こういうこと出来る度胸。
最後の方、唐沢寿明演じるディレクターが、プロデューサーや編成を密かに裏切り、何とか作者が望むエンディングにしようとする姿は、格好良かったし面白い。
皆が一致団結するところは素敵。とにかく作者の主婦が可哀想だったから、彼がこんな胸のすくような事やってくれ、見てるこっちもスカッとするよ。
何度も言うけど三谷幸喜最高。個性豊かな登場人物達。ラジオを放送している小さなブースがメインの密室劇。
そしてキャラ達の勝手なわがままが、だんだんめちゃめちゃな展開に発展。その勝手なストーリー・設定変更をどう乗り越える?
生放送中に終わるのか?事故にならない?効果音はどうやって出す?こういうところ、ハラハラしながら観賞。